かながわ地球温暖化対策促進情報提供事業 2009年6月〜2012年3月
■なぜ省エネルギーが必要か
 産業革命以降、石油などの化石燃料の使用量が増大し、炭酸ガスを代表とする温室効果ガスの排出の増大により自然のバランスがくずれ、大気中の炭酸ガス濃度が増加しています。
2100年に温室効果ガスに起因する気温の上昇を2℃以下に抑制するには、大気中の炭酸ガス濃度を、現状380ppmを550ppm程度までの増加で安定化させる必要があり、そのために、2100年までに、現状の世界で炭酸ガス年間換算排出量400億トンを200億トン程度まで約50%程度に削減する必要があるといわれています。
 
出所)国立環境研究所地球環境センターウェブサイト(http://www-cger.nies.go.jp/)より
  日本では、2007年にエネルギー消費に伴う二酸化炭素の排出量は約12.4億トンであり、2020年までに1.8億トンの排出量の削減を 目標としています。 神奈川県では、2007年の炭酸ガス排出量は約77百万トン/年であり、使用部門別に大きいところは、産業部門(占有率46%)、家庭部門 (16%)です。
産業部門において、省エネ法で規制などをうけないエネルギー使用量1500kl以下の中小規模事業所の割合は約4割であり、中小規模事業所での省エネルギーによる排出量削減の効果は大きいと言えます。
 
 省エネルギーは、生産に要するエネルギーコストの削減につながり、生産コスト削減に直結します。また省エネルギーへ の取り組みは、企業でのロスの発見・削減にも結び付き、生産コストの削減につながります。是非、省エネルギーに取り組みましょう。

Copyright (C) 2009 kanagawa Center for Climate Change Actions. All Rights Reserved.