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かながわ地球温暖化対策促進情報提供事業 2009年6月〜2012年3月
■太陽光発電の明日を考えるシンポジウム開催報告
このシンポジウムは、太陽光発電の健全な普及と発展を目指して、太陽光発電のことをもっと知り、 持続可能なエネルギーへの理解を深めるという目的により、去る平成22年2月13日、かながわ県民センター2Fホールにて、開催されました。
お申込数225名、参加者数170名でした。
基調講演
加藤氏は、太陽光発電の不具合や故障、メンテナンスに関する問題を、ユーザーの立場から研究されています。システムの運用・保守がどうあるべきかをユーザーの立場から考え行動する
「PVRessQ!(PVレスキュー)」
という活動も含め、太陽光発電のトラブル状況やその対策について、講演いただきました。
○ PVはフリーメンテナンスであるという神話がこれまで流布されすぎてきた。PVも壊れるものであり、適正な保守が必要であるという前提に立って、企業も行政も普及の取組を進めるべきであり、消費者もそうした意識や知識を持つことが必要である。
○ PVには設置数の統計はあるが、実際の発電量の統計はない。これは、PV普及がエネルギー政策というよりも産業政策として展開されていることが背景にあるのではないか。
○ 気象庁の業務縮小により、神奈川県内の日照量の計測が行われなくなっており、PVによる発電の基本的な性能評価もできない状況である。こうした基礎的データの収集・提供の面でも自治体が果たす役割があるのではないか。
パネルディスカッション1
パネルディスカッション2
アンケート結果
シンポジウム開催当日、参加者より頂きましたアンケート結果の報告です。
アンケート記入に際しては、十分な環境がご用意できなかったにもかかわらず、当日の参加者数185名の内 38%の方々が、ご協力いただきました。
どうも有難うございました。
シンポジウムを終えて・・・
当日は、氷雨降る中、170名もの方々が足を運んでくださいました。 又、他府県からも多数のご参加があり、太陽光発電についての関心の高さを痛感しております。
太陽光発電の普及を目指す立場で、太陽光発電システムの問題点を指摘するのはいかがなものか…というご意見も多々ありましたが、 ユーザーの立場から、問題点は問題点として「認識」することは、健全な普及のために必要不可欠との思いから、今回のシンポジウムを開催しました。
基調講演の加藤和彦主任研究員には、アキレス腱を切るというケガを押して、松葉杖をついての茨城県つくば市からの参加。 心から感謝しております。また、講演中に横断幕が剥がれ落ちるなどのアクシデントもあり、一時はどうなる事かと思いましたが、なんとか滞りなくシンポジウムを終え、安堵しているところです。
これからも、長短両面から情報を開示し、太陽光発電の普及啓発に取り組んでいきたいと考えています。 どうも有難うございました。