NHKスペシャル「香川照之の昆虫すごいぜ!カマキリ先生 コスタリカに行く」 再放送 8月4日
「人間よ!昆虫に学べ」をテーマに、カマキリに扮した香川照之(カマキリ先生)が虫を求めて野原を駆け回り、ほとばしる昆虫愛を語る人気番組『香川照之の昆虫すごいぜ!』(NHK総合)が、8月1日(木)放送された。
今回、カマキリ先生は生物多様性の聖地・コスタリカへ。宝石にしか見えないコガネムシ、ありえない虫・ツノゼミ、少年時代からの憧れ・モルフォチョウなど、魅惑の昆虫たちを前に大興奮するが、そんな昆虫王国にも人間による開発や温暖化による異変が忍び寄っていることを知る。
そこで、カマキリ先生が世界の昆虫の“今”を大調査。日本では昆虫が激減。ドイツでは、8割近い昆虫が
減る異常事態が進行中で、花や鳥まで消えた沈黙の世界が広がっていた。研究者の間では、「あと100年で昆虫は絶滅する」とまでいわれ、人類滅亡を招く恐怖のシナリオ=「昆虫カタストロフ」が現実になってもおかしくないという。昆虫が激減しているのは、地球温暖化や人間による森林開発等が大きな原因だが昆虫がいなくなると、植物、動物、人間にとっても多大な影響があることを知る。是非、再放送をお薦めします。
環境アドバイザーC