プラごみ削減 食品トレーを回収ボックスに
お刺身や総菜に使われる発泡スチロール製の食品トレーは、生活に欠かせない
便利な容器です。使い捨てプラスチックの削減に関心が高まる中、リサイクル
しやすい貴重な資源として、小売業者やメーカーが分別回収に力を入れている。
プラスチックにはポリエチレンやポリプロプレンなど多くの種類があり、
レジ袋や包装フィルムなど様々なものに使われるが、発泡スチロール製の
食品トレーはポリスチレンという素材だけで作られている。他の物と
区別して回収すれば、同じ素材のプラに再生利用するリサイクルがし易い。
食品容器メーカーが「トレー to トレー」と呼んでアピールしている。
新品のトレーを作るより、二酸化炭素発生量が3割削減できるという。
店頭での回収に協力するスーパーは全国で9200か所以上。回収量は
年々増えているという。
使った食品トレーは、スーパーの店頭に設置している回収ボックスに入れて、
リサイクルしたいものです。(朝日新聞「プラごみ削減 食品トレーに注目」
219年10月17日参考)
担当C